ソーシャルメディア利用に消極的な日本企業
ITmediaの記事「ソーシャルメディアに消極的な企業、日本とドイツで多数」からです。
この記事によると、
社員のソーシャルメディアへのアクセスをブロックしている企業は、2010年の9%から2011年は19%に上昇した。ドイツ(23%)やオーストラリア(21%)でブロックしている割合が高い一方で、米国では社員の積極的なソーシャルメディア利用を推奨する傾向がみられたという。
87%の企業はセキュリティやデータの漏えいを懸念して、こうした技術の採用を妨げていると回答。特に日本ではこの割合が92%に上った。ソーシャルメディアがコミュニケーションに欠かせないと考える傾向は管理職で強く、米国や英国では前年よりもソーシャルメディアへの投資を増やすとの回答が目立った。逆にこの傾向が低いのはドイツと日本だった。
とのこと。
感じていたことではあるので、驚きはしませんでしたが、個人的には残念な結果です。
理由は「セキュリティへの懸念」ということで、新しい技術はツールが登場すると毎度おなじみのものですね。
このあたりも、お国柄というものが明瞭に出ていますね。
そのお国柄が、経済活性化の妨げでありICT先進国になれない大きな一因であるような気がします。
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