「過激化するサイバー犯罪」
日経ITproのサイトで「過激化するサイバー犯罪」という連載が始まっています。
この連載の各回のタイトルは、以下の通り。
・日本も“サイバー犯罪先進国”に
・麻薬密売を超えるマーケット
・従来の常識だけでは守りきれない
・サーバーへの直接攻撃の8割は古典的
・暗躍するサイバー産業スパイ (2011/11/07公開予定)
・しつこい標的型攻撃 (2011/11/08公開予定)
・戦争化するサイバー攻撃 (2011/11/09公開予定)
・コスト度外視のサイバーエスピオナージュ (2011/11/10公開予定)
・ハッカー集団とはナニモノか (2011/11/11公開予定)
この記事では「セキュリティの常識を見直すときに来ている」とあります。
まずは、ここでいう「常識」が、いつのものなのか、どこでのものなのか、それを考え直す必要があります。
ICTやセキュリティの分野において、「常識」の陳腐化は早いものです。
そして、インターネット通信やそこにおける脅威も世界規模であり、場所や時間にも依存しません。
日本でだけの古い常識など、もはや全く役にたたないのです。
それに、いまさら気づいて各方面で反応しているのかな、というのが率直な感想です。
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