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2011年8月 3日 (水)

ソーシャルメディアのトラブルと対策

ITmediaの記事「企業が経験したソーシャルメディアのトラブル」からです。

この記事は、世界33カ国の企業の経営陣やIT担当者への調査で、

 企業が経験したソーシャルメディア関連の主な事件は、「従業員がパブリックフォーラムで大量の情報を共有している」(46%)、「機密情報の漏えい、または公開」(41%)、「訴訟の増加」(37%)だった。金銭的な平均の被害規模は、「株価の低下」が103万8401ドル、「訴訟費用」が65万361ドル、「直接的な財務費用」が64万1993ドル、「ブランドイメージの悪化/顧客企業の信頼喪失」が63万8496ドル、「収益低下」が61万9360ドルだった。

 82%の企業は、ソーシャルメディアで発信される企業の機密情報の収集、保管、検索のための仕組みの導入、ソーシャルメディアの使用ポリシーと従業員のトレーニングプログラムの確立といった、さまざまな方策を検討していた。しかし、実際に導入しているのは25%未満だった。

という結果が出ています。

これらのリスクに対する推奨策としては、いかのようなものが挙げられています。

・全てのコーポレートコミュニケーションと同様に、適切なコンテンツの投稿に関してソーシャルメディアの使い方を定義し、従業員をトレーニングする
・自社の業界に固有の法的、または規制上の要件を確認・理解し、ソーシャルメディアコンテンツの保存を求める規制に対処するためのポリシーを策定する

・業界の規制が厳しい場合は、特にソーシャルメディアコンテンツの自動取得と保存を可能にするアーカイブソリューションの導入を検討する
・情報漏えい防止ソリューションを実装して、機密情報が企業からソーシャルネットワーク上に流出しないようにする別の予防策も用意する

技術的な対策と非技術的な対策との両方が必要になりますが、まずは非技術的な対策、つまりソーシャルメディアポリシーとトレーニングが必須となるでしょう。トレーニングも単なる意識向上だけでは不十分です。適切なソーシャルメディアの使い方、まずはリテラシーやインターネット倫理から教育していく必要があります。

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