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2011年7月27日 (水)

「デジタルネイティブ守る5つのセキュリティアドバイス」

マカフィーの「デジタルネイティブ守る5つのセキュリティアドバイス」からです。

この記事では「子どもの成長に沿った適切なセキュリティ教育」が重要だと書かれています。
つまり、子どもの成長に沿ってデジタル機器の利用をさせ、そこで必要なセキュリティ知識を教育していく、ということですね。
もちろん、段階的なITリテラシーとセキュリティの教育が必要だということでは、大人でも変わりません。
ということで、この記事は大人(特に、いわゆる「永遠のビギナー」)の教育でも参考になりそうです。

【デジタルネイティブを守る5つのセキュリティアドバイス】

1.セキュリティ教育は低年齢時から
生まれた時からIT に親しんでいるデジタルネイティブ世代の子どもにも、インターネットの危険性に対する教育が必要です。

デジタルネイティブに対するセキュリティ教育は、子どもの成長に合わせて、より早くスタートする必要があります。具体的には、子どもたちがネットサーフィンを始める3 歳頃から開始し、子どもの成長に応じて継続するのが良いでしょう。通常の子育てと同様に、インターネット上で安全に過ごすための教育には、十分に時間をかけた反復学習が必要です。子どもがスキルを習得するに従って、より多くのオンラインアクティビティに参加させていくと良いでしょう。なお、インターネットで見ることのできるものが、好ましい内容とも、家族の価値観に沿うとも限らないということを、必ず教えてください。

2.まずはパスワードからスタートを
どんなに幼いユーザーでも、オンラインゲームをプレイするにはパスワードが必要です。安全なパスワードとその適切な運用は、生まれて初めて学習する最も初歩的なセキュリティ対策です。まずは、簡単に覚えられるパスワードを子どもに教え、そのパスワードを誰にも言ってはいけないと言い聞かせてください。子どもが小学校に入学したら、簡単に思い出せて推測が難しい、新しいパスワードを作らせてください。10代になり、ソーシャルメディアを使用し始めたら、絵文字やチャット用語などを使って、複雑なパスワードを作らせてみても良いでしょう。なおパスワードの練習をする際は、3カ月に1度は定期的にパスワードを変更することを必ず習慣づけましょう。

3.オンライン生活の基本姿勢は「オフラインと同じ振る舞い」
子どもには、オンライン上でも実生活と同じように振る舞うように教えなければなりません。つまり、オンライン上の見知らぬ人と実生活で出会う他人との間に大きな差は無いということを、必ず理解させてください。自分は12歳の女の子だと自己紹介していたとしても実際は40歳の男性だったというような事例は沢山あります。掲載プロフィールは偽物である可能性が高いことを説明して、オンラインで知り合った人とは、絶対に会わないように言い聞かせることが重要です。
なおこのアドバイスは、多くの親が気にしている「ネットいじめ」についても当てはまります。オフラインで言ってはいけないことは、オンライン上でも絶対に言ってはいけないということを、子どもには理解させる必要があります。また、万が一子どもがオンライン上で心を傷つけられたり、いじめの被害に遭ったりした場合は、親を含めて必ず信頼できる大人に打ち明けるように、日頃から信頼関係を構築しておくことも重要です。

4.ソーシャルメディアには個人情報を投稿させない
多くのデジタルネイティブは、小学生の中高学年から中学生の頃に、初めてソーシャルメディアを使用します。一方で、この年代の子どもは投稿した自分の個人情報が友人以外の人の目に触れる可能性があることを、必ずしも自覚していません。ソーシャルメディアの使用の際には、投稿された個人情報は、仮に自分が削除してもインターネット上に残り続ける場合が多いということを認識させる必要があります。
また、子どもが使用しているソーシャルネットワークのプライバシー設定が安全な状態になっているかどうかを、必ず定期的に確認しましょう。デジタルネイティブは自分のオンライン生活を「制限」されることを必ずしも望みませんが、すでにソーシャルメディアを使用しているのであれば、プライバシー設定について会話をし、設定の仕方を見せてもらってください。その他、ソーシャルメディアの位置情報機能にも細心の注意が必要です。位置情報アプリケーションは、子どもの居場所だけではなく子どもが自宅にいないという情報まで、広く世間に知らせることになります。
なお、多くの10代のデジタルネイティブはTwitterを使用しているかと思いますが、他のソーシャルメディアと異なり、Twitterには「子ども用」がありません。誰をフォローするのかまた誰にフォローを許可するのか以外、プライバシーに関する設定はありません。誰もが写真やメッセージでも送信でき、見ることができます。フォローしたりリストに追加したりしていても、知らない人には、現実世界と同様に警戒すべきです。

5.デバイスを与える前にはインターネット機能の確認を
ノートPC、タブレット、スマートフォンなど、子どもが欲しがる多くのデバイスには、インターネット機能が付いています。

子どものためにデバイスを購入する前には、直接インターネットに接続できるかどうかを必ず確認してください。接続できる場合は、安全にインターネット接続する方法を合わせて確認してください。また、非常に基本的な方法ですが、家族用のPCを家族の目にとまる場所に置いておくことも有効です。自宅に無線LANを敷いている場合は、ネットワークに暗号化を施し、セキュアなネット環境を作っておく必要があります。子どもが勝手にインターネットにアクセスするのを阻止するために、夜間は無線LANをオフにすることを検討しても良いでしょう。

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