ウイルスサイトの3割は「jp」ドメイン
日経ITproの記事「ウイルスサイトの3割は「jp」ドメイン、有名サイトにも危険が潜む」からです。
この記事は、NRIセキュアテクノロジーズ社の調査の結果からのものですが、
Web経由でウイルス(悪質なプログラム)がダウンロードされるケースでは、ダウンロード元サイトの30%が「jp」ドメインで、国内上場企業のサイトも含まれるという。
<中略>
(調査対象の)いずれの企業においても、Web経由でダウンロードされるウイルスを検出している。検出総数は1340件。そのうちの61%は、別のウイルスをダウンロードする「ダウンローダー」と呼ばれるタイプのウイルスだった。
とのこと。
よく「jpドメインは、安全(セキュア)です」などと言われていますが、私にはそうは思えませんでした。
この調査結果を見ても、いわゆる「神話(都市伝説)」だった、と言えるでしょうね。
根拠なき安心は、慢心でしかありません。
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