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2011年6月29日 (水)

「デフコン・キッズ」開催へ

AFP BB News「子ども向けハッカースクール「デフコン・キッズ」開催へ」からです。

この記事によると、

 子どもたちを対象としたハッカースクール「デフコン・キッズ(DEFCON Kids)」は、米ラスベガス(Las Vegas)で8月6日から2日間にわたって開催されるハッカーの年次国際会議「デフコン(DEFCON)」にあわせて開かれる。

<中略>

 その一方で、子ども向けのハッカーセミナー開催については、デフコンメンバー内でも批判の声が上がっている。

 中でもロックピッキングやソーシャル・エンジニアリングなど、不正な手段で個人情報を盗むハッキング技術を教えることへの批判が強い。

 こうした批判に対し、企業にハッカー対策を講じているクリス・ハドナギー(Chris Hadnagy)氏は「僕たちが子どもたちに悪を教えるかのように、皆身構えるが、決してそんなものではない」と力説する。「批評眼をもって思考し、主体的に考える。デフコンが教えるのは、こういうことだ」

 さらにハドナギー氏は、「インターネットの世界は悪意をもったやからの温床となっている。自分の子どもたちに身につけさせたいのは、そうした世界に巻き込まれないための技術だ。相手がクラスメートであろうと、悪意を持った大人であろうとね」と付け加えた。

とのことです。

私個人としては、子供たちにハッキング技術を教えることは悪いことだとは思いません。
そして、こうした内容を子供たちにリテラシーとして教育することの必要性を考えなければならない時代になったのだ、とも感じています。

<参考URL>
「defconkids.org」(英語サイト)

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