「おっちょこちょい」の確率
去る6月8日(水)の「JNSA 2010年度活動報告会」の講演資料が公開されました。
私の登壇した【教育部会BoF】「社会基盤としてのセキュリティ教育」の資料も公開されているので、ぜひご覧ください。
どれも興味深い資料なのですが、中でも「発生確率調査と2010年個人情報漏えい調査の報告」は、貴重なデータからの分析がされています。
インシデントを引き起こす常習犯「おっちょこちょい」の確率も載っています。
ここでは、複数のものを紛失する人で、約2%となっています。
紛失に限らなければ、(たとえば、紛失と誤操作とか)もっと多いはずです。
そこが、まさに組織の最大の弱点「ウィーケストリンク」なんですよね。
<参考記事・このブログ>
・「情報セキュリティインシデントに関する調査報告書~発生確率編~」公開
| 固定リンク
「お役立ちのイベント・資料・書籍・情報」カテゴリの記事
- 「スマートフォンのセキュリティ対策のしおり」公開(2011.11.02)
- 「情報化白書2012」発刊記念シンポジウム「生活情報化とセキュリティ」開催(2011.10.18)
- 「インターネット安全教室」ビデオ教材、リニューアル(2011.10.17)
- 「情報セキュリティシンポジウム道後2012」(2011.10.11)
- 「2011 日韓情報セキュリティシンポジウム」(2011.10.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント