「後進の育成」の場と機会
先週開催された「第15回 サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」と併催で、「第6回 情報危機管理コンテスト」が行われました。
私は残念ながら白浜には行けなかったので、東京からUstreamで見ておりました。
【情報危機管理コンテスト結果】
優勝(経済産業大臣賞): 同志社大学
準優勝: 情報セキュリティ大学院大学
顧客満足賞: 信州大学
技能賞: 関西大学
新人賞: HAL東京
参加された学生の皆様、スタッフの皆様、お疲れさまでした。
このようにチャレンジできる場や機会があるかないか、これは大きな違いですね。
それがないのに、高度人材育成などできるわけがありません。
その場と機会は、先輩たちが作ってあげなければなりません。
このようなコンテストは目標を持って実戦形式でチャレンジし学べる、これがまさに「後進の育成」の有効な方法だと思います。
そして、「後進の育成」ができれば、人材を育成する人材の育成にもつながるのです。
情報危機管理コンテストも来年以降ももっと盛り上がってほしいと思いますし、同様の場と機会がもっと増えることを切に願います。
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