「復興庁」設置よりも・・・
毎日jpの記事「東日本大震災:「復興庁」来年4月設置で調整」からです。
この記事によると「東日本大震災の被災地復興へ向けた実施組織について、まず全閣僚で構成する「復興対策本部」を設置し、1年後の来年4月をめどに各府省の権限を一元化した「復興庁」(仮称)を設置する方針を固めた」とのことです。
実は先週の金曜に、あるイベントで個人的な見解・提言として「『復興庁』よりも日本版DHS、FEMAを!」と話したばかりです。
DHSとは「米国土安全保障省(Department of Homeland Security)」で、FEMAとはDHSの下部組織で「アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency)」のことです。
この機会に、(期間限定的な組織の設置ではなく)まず国としての包括的・継続的危機管理が必要であり、そのための体制・組織を構築・設置して、復興もその中でやってもらいたいと思っているのですが・・・。
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