入試投稿「aicezuki」事件について
Yahoo!ニュース「京大入試投稿者 携帯から質問27回 同一名で回答も」からです。
今回の事件は、携帯電話(携帯端末)からのアクセスで、試験時間中に合計27回も入試問題投稿したというもの。
事実は、これから解明されていくのでしょうが、実に不可解かつ興味深い事件です。
単純に携帯電話で打ち込んだのか?
音声認識アプリを使用したのか?
単独犯ではなく、複数犯なのか?
今回は、「ここまでは、時間的にできないだろう」ということだったと思いますが、時間的には可能であることが証明されてしまいました。
不正の手段を排除し、その防止を図っても次々に代替手段を見つけてくるわけです。
不正に対抗する側は、それらに対応した防止と検出ができねかればならないわけです。
不正(攻撃)をする者は、常に一歩先を行っているということです。
情報セキュリティのお仕事する者としては、それを忘れてはいけないと再認識させられる事件でした。
※ 不正の手口が明らかになったら、また改めてここで取り上げたいと思います。
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