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2010年5月21日 (金)

Webブラウザーは“痕跡”を残す

日経ITproの記事「「Webブラウザーは“痕跡”を残す」、8割のユーザーは追跡可能」 からです。

この記事によると、

 WebブラウザーでWebサイトには特徴的な痕跡が残るため、ユーザーを追跡することが可能になるという。Webサイトにアクセスした際、Webブラウザーからは、OSやブラウザー、ブラウザープラグインなどのバージョンや設定に関する情報が送信される。

ある情報、例えばブラウザーのバージョンだけから、ユーザーを識別することは不可能。同じブラウザーを使っているユーザーは多数存在するからだ。

 だが、それらの情報すべてを組み合わせて考えれば、ユーザーを識別できる可能性がある。実際、そういった手法でユーザーを識別できるとする商用サービスが存在するという。

(中略)

 その結果、参加者の83.6%については、ブラウザーが送信するバージョン情報や設定情報などの組み合わせが固有であり、その組み合わせを調べれば、ユーザーの識別や追跡が可能になるという。Flash PlayerあるいはJavaのプラグインをインストールしている参加者については、94.2%が固有だった。

とのこと。

これも、些細な情報も集約すると、センシティブになることがあるという一例ですね。
「痕跡」が残る、ということはある面ではセキュリティ上のメリット(追跡性)で、別の面ではデメリット(リスク)と考えることが出来そうです。
この記事では、プライバシー上のセキュリティ問題として取り上げられていますが、追跡性の面も考慮しなければならないのではないでしょうか。

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