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2010年3月10日 (水)

サイバー攻撃に無防備、193自治体

YOMIURI ONLINEの記事「サイバー攻撃に無防備、193自治体」からです。

この記事によると

 全国の自治体が管理するサーバーのうち、少なくとも193団体のサーバーが、サイバー攻撃を受けた場合、簡単に不正アクセスを許す恐れがあることが総務省所管の財団法人「地方自治情報センター」の内部資料で分かった。

(中略)

 2008年度は647団体(サーバー3467台)を対象に調査。その結果、問題あるサーバーが全体の3割にあたる193団体で見つかり、うち70団体は特に大量の問題を抱え、「至急改善が必要」とされた。

 中には、住民の個人情報を扱いながら、10年以上前に欠陥が発覚した古い暗号化システムを使っているサーバーが495台もあった。また、5年前にソフトウエア会社のサポート期間が終了し、セキュリティー対策が一切とられていない基本ソフトウエアを搭載するサーバーも27台あった。いずれも、センターは「使うこと自体が問題」と指摘する。

 調査で「安全性に問題がある」と指摘された自治体の28%にあたる54団体は、調査後に実施した自治体へのアンケートでも、「予算がない」「たいしたことではない」などの理由で、今後も対策をとらないと回答していた。

とのこと。

まず、「お金がない」が「やっていないこと」万能の言い訳として使われているような気がします。つまり、「優先順位が低いと考えてます」ってことになるんですよね。
それから、「たいしたことではない」というのが、すごい言い訳ですね。これは、「なぜやらないといけないのか、その必要がない」ということになりますよね。
※ ちなみに、ここでは「理由」と「言い訳」は別の意味で使っています。内容的に合理的なものは「理由」、そうでないものは「言い訳」です。

最後に、この記事ですが「サイバー攻撃に無防備、自治体の3割」のほうが見出しとして、良かったんでは?
数で見てしまうと、それこそ「たいしたことではない」と受け取ってしまわれかねないので…

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