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2010年2月11日 (木)

暗号の2010年問題

日経ITproの記事「「組み込み機器への影響大、検証が急務」―暗号の「2010年問題」」からです。

本日(正確には昨日)、講習で暗号のお話をしていた際、「はっ」と、暗号の2010問題を思い出しました。(そのまま話の流れで、ちゃんと説明しましたよ。念のため・・・)
そこで、この記事も見つけました。何と素晴らしいタイミング。

さて、この記事によると、「暗号の2010年問題」とは

  米国政府では、現在広く使われている「米国政府標準暗号」の一部は強度が不十分であるとして、2010年以降、利用を推奨しなくなる。専門家によれば、現在と同じペースで計算機の性能が向上すると仮定すると、例えば1024ビットRSAなら、2015年ごろには、現実的な時間内に解読されても不思議はないという。

 米国以外も同様の動きをすることが予想され、古い暗号技術しか実装していない製品では、相互接続性などに問題が生じることになる。これが、暗号の2010年問題である。

 暗号技術を実装しているすべての製品が、2010年問題の影響を受ける。その一つが、SSL通信にかかわるソフトウエアやハードウエア。具体的には、WebサーバーやWebブラウザー、サーバー証明書、携帯電話、組み込み通信機器(例えば、家電やゲーム機)などが該当する。

 サーバー証明書については、その多くが1024ビットRSAを使用している。だが、認証局(サーバー証明書を発行する企業・組織)の多くは、2010年末までに1024ビットRSAを使ったサーバー証明書の発行を中止。以降は、2048ビットRSA以上のサーバー証明書しか発行しなくなる予定だ。

ということなんですね。

あとは、北野さんのブログでも「暗号の2010年問題」について詳しく書かれていました。
ご興味と必要のある方、ぜひご一読を。

<参考記事>
「2010年問題こんにちは。」~Security, time after time

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コメント

こんにちは。
ちょうど、来週、その検証をするところです。key
一つの製品でも、証明書を使うパターンは複数あるので、結構時間かかりそうです。。。。

投稿: トリゴン | 2010年2月14日 (日) 16時50分

トリゴンさん

コメントありがとうございます。
その検証結果、支障がなければ教えてください。

個人的には、結構あちこちで問題が起こりそうな気がしております…

投稿: Hase | 2010年2月15日 (月) 06時44分

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