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2009年12月10日 (木)

友達の友達はみな友達?

ITmediaの記事「架空ユーザーからの友達リクエストに多数反応、Sophosが実験」からです。

この記事では「ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)で知らない相手から届いた友達リクエストに応えてしまうユーザーがあまりに多い」という問題を取り上げています・

 Sophosではユーザーの反応を調べる目的で、米大手SNSのFacebookに架空のユーザーアカウントを作成。「デイジー・フェレティン・21歳」にはアヒルの玩具の写真を、「ディネッティ・ストーニリー・56歳」には2匹の猫の写真を添えて登録し、Facebookユーザーの中からそれぞれ同じ年齢層の100人ずつを無作為に選んで友達になりたいとリクエストを送った。

 その結果、2週間で合計95人の友達ができてしまい、頼んでもいないのに友達になった相手も8人いたという。Sophosでは2年前にも同様の実験を行ったが、今回の方が成功率は高かったとしている。

 友達になったユーザーのうち、20代の89%、50代の57%が生年月日を公開していたほか、友人や家族の個人情報を公開していたユーザーも20代の約半数、50代の約3分の1に上ったという。

そして「こうした手口を使えばSNSのユーザーをだまして簡単に個人情報を収集し、犯罪目的で利用できてしまう」と結ばれています。
そうなると(特に中高生の親御さんから)「SNSとかプロフは使うな」という話がよく聞かれます。
しかし、それでは問題の本質的な解決にはなりません。

私は個人情報に関する講演や認証についての講習などでよく話すのですが「友達の友達は、みな友達でしょうか?」ということを考えてもらうことが大事だと思っています。それによって、「誰が信頼できて、どこまで情報が開示できるか」ということが判断できるようになることが必要です。

本当は「友達の友達は、みな友達だ」のほうが、コミュニケーションとしては楽しく、あるべき姿なんですけどね・・・

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