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2009年6月 5日 (金)

クラウドへの移行は、IT資産の制御権を手放すこと

日経ITproの記事「クラウド・コンピューティングによる情報セキュリティの変化」からです。

この記事では、クラウド・コンピューティングによる情報セキュリティの変化を「最高情報責任者(CIO)/最高セキュリティ責任者(CSO)の観点だと,クラウド・コンピューティングへの移行は「コスト削減手段」にとどまらず,「IT関連資産の制御権を優雅に手放す変化」と表現しています。

なるほど・・・
「IT関連資産の制御権を優雅に手放す変化」とは、今までなかった表現ですね。

さらに、

クラウド・コンピューティングへの移行がIT資産の制御権を思い切って手放す行為なら,手放し方をきちんと考えなければならない。我々が「十分な安全性とはどの程度なのか」「十分な安全性は何らかの確実性の高い情報でどのように予測されたのか」を自問できるようになったことについて,筆者がどう記したか覚えているだろうか。確実性の高い情報は,クラウド・コンピューティングによって失われようとしている。これらの情報は,潔くあきらめなければならない「制御権」の大きな構成要素でもある。そこでどうなれば「十分に安全」なのか理解するために,クラウド・コンピューティング業者に「確実性がどの程度なのか」尋ねることとなる。その結果,確実性が不十分だったら,どの程度の透明性があれば十分だろうか。さらに情報分析を行うとしたら,許容できる不確実性の程度を決めることにしよう。

と続いています。

「透明性」と「不確実性」の程度を決める、これも重要キーワードでしょうね。

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