« 「IT統制の保証ガイド」日本語版、公開 | トップページ | 「組込みシステムのセキュリティへの取組みガイド」公開 »

2009年6月25日 (木)

EUがセキュリティ政策「CIIP」を推進

COMPUTERWORLDの記事「EUが対サイバー攻撃に本腰、セキュリティ政策「CIIP」を推進」からです。

この記事によると、EUのセキュリティ政策の推進は以下の通り、進むらしい。

 欧州連合(EU)がサイバー攻撃への対応力強化に取り組んでいる。「Critical Information Infrastructure Protection(CIIP)」と呼ばれる一連の政策計画が目指すのは、コンピュータ・セキュリティ危機への対応力の強化と、EU加盟国におけるインターネット・インフラの回復力向上だ。

 CIIPは、EUの行政執行機関である欧州委員会で今年3月下旬に採択された。同委員会の政策責任者であるアンドリー・グロリオーソ(Andrea Glorioso)氏は、6月18日にエストニアのタリンで開催された「Conference on Cyber Warfare」でプレゼンテーションを行い、大規模なサイバー攻撃やネットワーク・トラブルの発生時における加盟国の対応力強化をCIIPの大きな目的に挙げている。

 CIIPには幅広い施策が盛り込まれている。その1つは、EU加盟各国の政府系コンピュータ・セキュリティ機関、Computer Emergency Response Team(CERT)が果たすべき役割の設定だ。

 また、攻撃を受けたネットワークの迅速な復旧に向けて、民間セクターと政府の密接な協力を促進すると同時に、EU加盟国間の情報共有を強化する機関の創設も計画されている。

 さらには、欧州全体でのネットワーク・セキュリティ訓練の実施を視野に入れ、EU加盟国に国レベルでサイバー・セキュリティ訓練を行うよう呼びかける計画も含まれている。

 欧州委員会では、インターネットの安定性に重点を置き、ネットワークの堅牢性確保や、重要インフラの特定を目的とした原則とガイドラインの定義に取り組む方針も明らかにした。そのほか、サイバー攻撃情報を企業に配信するEuropean Information Sharing and Alert System(EISAS)のロードマップを整備するとしている。

米国オバマ政権もサイバーセキュリティは優先事項であり、対策を強化すると声明しています。
日本でも、もちろんセキュリティ政策が推進されているのですが、「どうもスピード感や本気度が違うなぁ」と思ってしまいます。(実際は、そうでもないのかもしれませんが)
つまり、そのように感じないように、もっと「本腰」にならないといけないのでしょうね。

<関連記事・このブログ>
「米政府、サイバー攻撃対策を強化」

「サイバー・セキュリティは優先事項」~オバマ政権

|

« 「IT統制の保証ガイド」日本語版、公開 | トップページ | 「組込みシステムのセキュリティへの取組みガイド」公開 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/98720/30251833

この記事へのトラックバック一覧です: EUがセキュリティ政策「CIIP」を推進:

« 「IT統制の保証ガイド」日本語版、公開 | トップページ | 「組込みシステムのセキュリティへの取組みガイド」公開 »