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2009年6月19日 (金)

約9割がフィッシング・サイトを見抜けない

日経ITproの記事「フィッシング・サイトを見抜けない米国ネット・ユーザーは約9割」からです。

この記事によると、

 米VeriSignは米国時間2009年6月15日,フィッシング・サイトに関する調査結果を発表した。それによると,米国のインターネット・ユーザーのうち,企業が運営するWebサイトそっくりのフィッシング・サイトを見抜けないユーザーは88%に達した。

 ブラウザの鍵マークがないことに気づかないユーザーが68%にのぼり,URLに正規のドメイン名ではなく数字を用いていることを見落としたユーザーは42%。また,本来なら不要であるはずの詳しいアカウント情報を要求されても不審に思わないユーザーは33%だった。

とのことです。

この記事では、対策も示されていて、「フィッシング・サイトでないことを確認するために,URLが「https://」で始まっていること,鍵マークがWebページ内ではなくブラウザのインタフェース上に表示されていること,正規のドメイン名であることなどをチェックするように」と書かれています。

また、こういう記事になると「教育や啓蒙が足らん・・・」という話になりそうなのですが、果たしてそれでよいのでしょうか。
「対策を知らない」というよりも、「いちいちチェックしてないよ(できないよ)」というのがこの結果だと思っています。
フィッシングやファーミングの手口も、今後さらに巧妙化と多様化していくことでしょうから、ユーザーだけに対策を押し付けるのではなく、ほとんどは技術(対策ソフトなどで検出する)でやっていかないと無理だろうと思っています。

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