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2009年2月18日 (水)

フィッシングサイトの多い国 日本は8位

nikkei BPnetの記事「フィッシングサイトの多い国 アメリカが1位、日本は8位」からです。

この調査は、米IBMの2009年2月2日のインターネットのセキュリティについての調査報告書「IBM Internet Security Systems X-Force 2008 Trend & Risk Report」(英文)によるものです。

この記事によると、

フィッシング詐欺サイトの多い国は、1位がアメリカで20.2%、2位はシンガポールで18.9%、3位は韓国で17.1%、日本は8位で、2.3%。

フィッシングメールの送信国(送信したメールサーバーの設置国)の1位はスペインで15.1%、2位はイタリアで14.0%、3位は韓国で10.8。日本は10以内には入っていない。

とのこと。

また、この記事では、以下のような仮説が立てられています。(今回の調査結果やフィッシング対策協議会への届け出結果などから)

(a)フィッシング犯は、他国の人を騙すためのフィッシングサイトを日本に設置している。
(b)
日本はフィッシングサイトをチェックする対策が遅れている。あるいは、警察などの捜査が行き届いていない。

ということで、フィッシング送信者が少ないのと、フィッシングサイトの数が違うこと、つまり他国の攻撃者により、サイトが設置され利用されていることが確認できるデータだと思います。(そして、フィッシングの脅威や影響の度合いも、またこれらとは合わない)

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コメント

同じく日経ネタ(サイエンス)ですが、
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0903/200903_056.html

投稿: higgs | 2009年2月18日 (水) 21時40分

> higgsさん

貴重な情報提供、ありがとうございます。
「日経サイエンス」は盲点でした。
どこかで入手して、この記事の詳細を読んでみたいと思います。

投稿: Hase | 2009年2月18日 (水) 23時03分

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