« 2009年に流行するインターネット犯罪 | トップページ | SSL証明書が偽造されるリスクについて »

2009年1月21日 (水)

英国警察のサイバー犯罪取締部門、ロンドン五輪の準備

ZDnetの記事「英国警察のサイバー犯罪取締部門、ロンドン五輪の準備を語る」からです。

オリンピックの準備といえば、犯罪やテロについてされていることは多くの方がご存知のことでしょう。
それがサイバーなところでも、ここまで攻撃も準備も進んでいたのですね・・・

 英国の新しいサイバークライム取締り部門であるPolice Central E-Crime Unitは、ハッカーやオンライン犯罪から2012年のロンドン五輪を守るという任務を負い、企業パートナーとの間で、ITインフラの安全性確保に向けた話し合いを進めている。

 PCeUの立ち上げにも関わった、警視のCharlie McMurdie氏によれば、PCeUと業界パートナーは現在、五輪のネットワークインフラストラクチャにおけるあらゆる弱点を洗い出しているという。このインフラは、英国の94カ所の会場からの競技結果を処理し、1秒以内に全世界に中継する。

 McMurdie氏は、警察ではすでに、五輪の公式ウェブサイトと類似したアドレスをもつ詐欺サイトが現れており、人々から金銭や個人情報を盗もうとしていることを認識していると述べた。

 「われわれはすでに、五輪を悪用した不正なウェブサイトを認識しており、ハッキングやDDoS(分散サービス拒否)攻撃に関連した恐喝として、どのようなものが考えられるかを検討している」と同氏はロンドンで開催されたIT Directors Disaster Recovery and Availability Summitで、silicon.comに対し述べた。

 同氏は「これらの不正なサイトが、履歴書の提出を求めたり、五輪に向けたトレーニングのためと称して金銭を求めたりしている」と付け加える。

 北京五輪開催中に、Atos Originは1日あたり1200万件のセキュリティアラートを処理した。同社は2010年に開始される、ロンドン五輪のシステムの試験に20万時間以上を費やす予定

 「われわれは過去の五輪から、攻撃の数と規模を理解しており、五輪ごとに、攻撃が増加していることを知っている」と同氏は述べる。

 McMurdie氏は続けて、「われわれは、Atos Originやインターネットサービスプロバイダー、建築業界の人たちと、あらゆる脅威に関する情報を俯瞰できるようにするための話し合いをもっている」と言う。

|

« 2009年に流行するインターネット犯罪 | トップページ | SSL証明書が偽造されるリスクについて »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/98720/27277660

この記事へのトラックバック一覧です: 英国警察のサイバー犯罪取締部門、ロンドン五輪の準備:

« 2009年に流行するインターネット犯罪 | トップページ | SSL証明書が偽造されるリスクについて »