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2008年11月27日 (木)

最近のアンダーグラウンド市場の実態

2つの記事で紹介されていました。
大量に売買されているせいか、情報もツールも価格が下がっている気がします。
市場規模は拡大しているようですが・・・

●ITmediaの記事「Symantecのアンダーグラウンド報告書:盗んだ個人情報など2億7600万ドル――闇市場の売買実態」

 アンダーグラウンド市場ではフィッシング詐欺やデータベースへの不正アクセスといった手口で盗み出したクレジットカード番号、銀行口座情報、社会保障番号、電子メールアドレスやメールアカウントなどの個人情報が大量に売買されている。

 報告書では、2007年7月1日から2008年6月30日までの1年間に収集したデータを分析した。その結果、宣伝されている「商品」のうち最も多いのはクレジットカード情報で、全体の31%を占め、値段はカード1枚当たり10セント~25ドルだった。次いで銀行口座情報が20%を占め、口座1件当たりの値段は10~1000ドル。口座残高は平均4万ドルだった。

 このほか、攻撃用コードやフィッシング詐欺ツール、詐欺サイトホスティングといったサービスも盛んに宣伝され、攻撃コード開発者やフィッシング詐欺パートナーなどの人材募集もあるという。

●日経ITproの記事「「カード番号は10円から、アドレスは1MBで30円」売買される個人情報」

 カード情報の価格は、10セント(10円弱)から25ドル(およそ2400円)。まとめ売りされていることも多い。それらの利用限度額の平均は4000ドル(およそ39万円)以上。シマンテックの計算によれば、売りに出されていたカードの潜在的な価値の総額は53億ドル(およそ5141億円)に上るだろうとしている。

 カード情報の次に多かったのは銀行口座情報で、全体の20%を占めた。口座情報の価格は10ドルから1000ドル。残高の平均額はおよそ4万ドルだったという。

 アンダーグラウンド・エコノミー・サーバーでは、メールアドレスやフィッシング詐欺用のツールなども売買されている。メールアドレスは低価格で、アドレスを収めたリスト(ファイル)1Mバイト当たりわずか30セント(およそ29円)。詐欺用ツールの平均価格は10ドル以下だという。

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