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2008年9月 5日 (金)

「心当たりのないメール」と言われても…

日経ITproの記事「ワンクリック詐欺の相談が「1カ月で545件」に、「過去最多」を更新中」からです。

「振り込め詐欺」もですが、「ワンクリック詐欺」も減少するどころか、増加しているということです。

今月のIPAのサイトでも、引き続き以下のような呼びかけがされています。

「心当たりのないメールは、興味本位で開かずにすぐ捨てよう!」
― 迷惑メールから始まる様々な被害が増えています ―

こういう呼びかけを見るたび、思うことは「心当たりのないメール」と言われて、見ているほうは理解できてるの?ということです。それに、実際にメールを開いた人の多くはこのような呼びかけを知っていたか、またはリスクがあることも知っていたということもデータとしてあったりします。

それから、IPAのサイトでは以下のような「迷惑メールの見分け方」も公開されています。

●迷惑メールの見分け方
 迷惑メールなど、注意が必要なメールはその性質などにより概ね4つの種類に分類されます。以下に4種類それぞれの主な特徴を挙げます。このような特徴を持つメールを見つけたら、本文を開いて見ることをせず、すぐに削除してください。

(a) 無差別広告などのメール
 ・同じところから繰り返し送られてくるメール

(b) 差出人はいろいろ変わっているが本文が同じ内容のメール
 ・差出人は異なっているが、同じ件名で本文が同じ内容のメール
 ・差出人も件名も異なるが本文が同じ内容のメール

(c) 差出人が見知らぬ人で、内容にも覚えがないメール
 ・自分のアドレスを登録した覚えのないところから来る広告などのメール
 ・懸賞に当選したなどの件名で届くメール

(d) 差出人は知り合いであるが、件名が妙なものや普段と何か違うと感じられるメール
 ・普段日本語でしかやりとりをしていない人から届いた本文が外国語のメール
 ・普段添付ファイルを送ってこない人から届いた添付ファイルありのメール

内容にケチをつけるわけではありませんが、呼びかけ(啓蒙、注意喚起)の仕方もそろそろ工夫が必要な気がします。

このブログの最近の記事「セキュリティ教育、ユーザーを脅かすだけでは逆効果」を読んでいただければ、その理由もお分かりいただけると思います。

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