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2008年4月 9日 (水)

「USBウイルス」って?

日経ITproの記事「「USBウイルス」の被害報告が依然多数、トレンドマイクロが警告からです。

ここでいうUSBウイルス」とは、「MAL_OTORUN1(オートラン)」など「主にリムーバブルメディアを介して活動をする不正プログラム」のことを指しています
(ITproの記事に限ったことではないのですが)つまりUSBメモリはリムーバブルメディアのうちの1つに過ぎないのに、このような不正プログラムのことを「USBウイルス」と呼んでいるわけですね。

これでまた「USBメモリは使うべきではない」と主張する人や、「だから、USBメモリは使うべきじゃないんだ」と自分の今までの主張の確信の裏づけのようなものにしたりする人が増えるんでしょうね。
そうして、ゆがんだ解釈(USBメモリを使わなければ、この種の不正プログラムの被害はない、など)や合理性や実効性のない「リスク回避」が増えていくのではないか、と懸念を抱く用語(「USBウイルス」)でした

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コメント

ITメディアの記事を見る限りは、決して斬新なものではなく、むしろ、前世紀にCD-ROMに組み込まれていたウィルスと同じようなもので、一種の古典的なものですよね。それにも関わらず、大騒ぎするバカが出てくるんでしょうね。。。困ったもんです。。。。。

投稿: kazy0021 | 2008年4月 9日 (水) 23時02分

>kazy0021さん

とにかく、メディアの方には、情報は適切に伝える努力はしてもらいたいと思っています。

何でこういう用語にしないといけないのか、理解できません。
注意喚起ということにしても、こういう用語を使えば、違った解釈がされるということは想像できてもいいはずだと思っています。

投稿: Hase | 2008年4月10日 (木) 07時53分

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