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2008年4月14日 (月)

「解読不能」の新暗号方式

@ITの記事「「解読不能は数学的に証明済み」、RSAを超える新暗号方式とは」
からです。

新しい暗号方式「CAB方式」(Crypto Alarm Basic:仮称)は、「数学的に解読が不可能であると証明されている」とのこと。
「解読困難」ではなく「解読不能」とのことなのです。

この記事によると、

 RSA暗号は素数のかけ算と、その逆の素因数分解という1種の関数を利用した暗号方式だ。これは楕円曲線暗号やElGamalといった公開鍵暗号方式か、DESやAESといった共通鍵暗号方式かを問わず同じで、暗号化には何らかの関数を使う。

 CAB方式では、その関数自体が無限個の中から利用者が自由に選べて、いつでも変えられるのだという。

 「例えば、xのm乗というのも1つの関数ですし、2xも関数です。実際には逆関数の計算が極めて難しい関数の集合を利用していますが、こうした関数からなる無限集合から鍵となる関数をピックアップします。盗聴者の探索しなければならない鍵空間は無限大ですから、鍵を推定できる確率はゼロです

ということで、「鍵空間は無限大」ということから「数学的に解読が不可能」ということになるようです。

私自身、まだこのメカニズムを十分に理解できていませんが、注目すべき新しい暗号方式であることは間違いないようです。
(ただし、方式がいくら優れていても、実装や運用・管理が不十分であれば、解読されてしまう可能性があるわけです)

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