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2008年3月25日 (火)

日本の経営者、IT認識は3年遅れ

NIKKEI NETの記事「日本の経営者、IT認識は3年遅れ・ガートナー調査」からです。

調査会社のガートナージャパンは、企業のIT(情報技術)部門を担当する最高情報責任者(CIO)への意識調査の2008年版をまとめた。

経営トップのCIOに対する期待で初めて「業務工程の改善」が最多になった。世界でこの項目がトップになったのは05年だったため、「日本のIT認識は世界から3年遅れている」と指摘している。
日本を含む世界のCIO約1500人に、アンケート形式で08年の課題を聞いた。期間は07年10月から12月まで。日本企業で回答したCIOは28人だった。

(最近の記事でも書いたように)IT投資マインドは低いICTインフラの安全性は低い
意識は3年遅れ
どうにかしないといけませんね、このような状況は変えないと…

もとのレポートは、以下で見れるようです。

「日本の経営トップの意識はグローバルより3年遅れ~CIO自身の意識は、グローバルに後れを取らず~」~ガートナージャパン

>日本のCIOの回答には、グローバルのCIOと比較して、次のような特徴が見られます。

・日本のCIOが回答したCIOの戦略面での優先事項では「ITガバナンスの改善」が第1位となり、J-SOX法施行に伴う対応への注力が表れていると考えられます。同項目は、グローバルでは第7位にランキングされています。
・CIOが優先するテクノロジで、日本では「顧客へのセールスおよびサービスのためのテクノロジ」が第1位になりましたが、グローバルでは第10位以内にランキングされていません。
・CIOが優先するテクノロジで、グローバルでは2006年から3年連続で「ビジネス・インテリジェンス」が第1位ですが、日本でも2007年の第9位から、2008年は第3位に急浮上しました。
・CIOが自社および自身の業務を遂行する上で注目すべき経済・社会・環境面でのトレンドに関する調査で、日本では第1位に「競争のグローバル化」がランキンングされましたが、グローバルでは第5位でした。グローバルの第1位は「物価および人件費の高騰」であり、同項目は日本では第3位でした。
・また、同調査でグローバルでは第3位に「経済成長の停滞 (景気後退)」がランキングされましたが、日本では第9位でした。

>これらの結果から、今後の日本のCIOが取るべき施策として、次の2つが挙げられます。

・自社の差別化要因を再評価し、(顧客に選択されるような) ビジネス面での独自性を打ち出すITソリューションを必要とする領域を特定する。
・CIOやIT部門が提供しているソリューション・ポートフォリオを「現在のビジネスに貢献する (イン・ザ・ビジネス)」と「将来のビジネスに貢献する (オン・ザ・ビジネス)」の切り口だけではなく、「一般的な (ビジネス/IT) 運営業務」なのか「(顧客に選択されるような) 独自性を打ち出すための業務」なのかという切り口でポートフォリオを再評価する。

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